解凍後、DGDecode.dllをAviSynthのプラグインフォルダ(plugins) にコピーしておく。
ついでに日本語化しておく。
[ファイル]-[開く]にて、ターゲットのVOBファイルを選択する。
【設定】
詳細な解説については、ググれば、偉大なる先達たちに学ぶことができるので、以下、チラシの裏。
[映像]
- iDCTアルゴリズム:IEEE1180準拠(バグありらしいが、高画質らしい)
- フィールド処理:プルダウンフラグを優先する(※1)
- 出力形式:分離(※2)
- トラックの選択:ダイアログにて"a0"を入力(※2)
ターゲットのVOBファイルを [ファイル]-[プレビュー]する。
[Information]ウィンドウ内の、[Video Type]の表示が「Film 95%」以上であるならば、「強制フィルム」を選択する(らしい)。
※2
ターゲットがアニメなどの場合、LDPCM 2ch、48kHzで収録されている場合は、単純に「分離」を選択して、映画などAC3、多言語音声、多チャンネルなどの場合は「AC3トラックをWAVに」を選択する。
[プレビュー]した際に、[Information]ウィンドウ内の[Audio]欄に音声トラック情報が表示されており、左端の”a0”がトラックIDである。
【実行】
[ファイル]-[プロジェクトを保存して映像を分離する]を選択する。
保存するd2vファイルの保存先と名前を指定して、処理が開始される。
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