2010年2月27日土曜日

DGIndexによるd2vファイルの作成

まず、DGIndexの最新版をダウンロードする。
解凍後、DGDecode.dllをAviSynthのプラグインフォルダ(plugins) にコピーしておく。
ついでに日本語化しておく。

[ファイル]-[開く]にて、ターゲットのVOBファイルを選択する。

【設定】
詳細な解説については、ググれば、偉大なる先達たちに学ぶことができるので、以下、チラシの裏。

[映像]
  • iDCTアルゴリズム:IEEE1180準拠(バグありらしいが、高画質らしい)
  • フィールド処理:プルダウンフラグを優先する(※1)
[音声]
  • 出力形式:分離(※2)
  • トラックの選択:ダイアログにて"a0"を入力(※2)
※1
ターゲットのVOBファイルを [ファイル]-[プレビュー]する。
[Information]ウィンドウ内の、[Video Type]の表示が「Film 95%」以上であるならば、「強制フィルム」を選択する(らしい)。

※2
ターゲットがアニメなどの場合、LDPCM 2ch、48kHzで収録されている場合は、単純に「分離」を選択して、映画などAC3、多言語音声、多チャンネルなどの場合は「AC3トラックをWAVに」を選択する。
[プレビュー]した際に、[Information]ウィンドウ内の[Audio]欄に音声トラック情報が表示されており、左端の”a0”がトラックIDである。

【実行】
[ファイル]-[プロジェクトを保存して映像を分離する]を選択する。
保存するd2vファイルの保存先と名前を指定して、処理が開始される。


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ソースの準備
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